3D printer for
Super Engineering Plastics
耐熱性、機械的強度などの性能が汎用プラスチックより優れ、工業用部品として用いることが可能な信頼性の高い素材をエンジニアリングプラスチック(エンプラ)と言いますが、スーパーエンジニアリングプラスチックはエンプラを上回る耐熱性、高温時の機械的強度を持つ素材を指します。
ついにスーパーエンプラが造形できる新世代の3Dプリンターの登場です。
Apium P400
エンジニアリングプラスチックを造形するために最適な温度管理を実現した第3世代プリンターの登場です。
Adaptive Zone Heater
新しいAdaptive Heating Systemは、優れた積層間の接着力を実現し、造形パーツの強度と品質を最大化します。
今までのFFF方式で実現できなかった全方向で同程度の材料特性が期待できます。
エネルギー効率
第2世代のプリンターではチャンバー全体を高温に保つために膨大なエネルギーを消費してきました。
P400は最高500℃のZone heaterで必要な箇所のみ温めるため加熱されたビルドチャンバーの欠点を回避できます。
Multi-Material Processing
Apium P400は、必要に応じて様々な材料を処理できる複数のツールプラットフォームを提供します。
独立したDual Extrution Systemを使用すると生産能力を2倍にしたり、異なる特性の材料を1回の造形セッションで処理できます。
高性能ポリマーだけでなく、テクニカルポリマーやコンパウンドも一体型乾燥機に保管して事前調整することで造形結果を向上させることができます。
統合された高信頼性
全てのコンポーネントは連続運用を可能とするように設定されています。
高品質のリニアレールとサーボモーターにより、高い造形品質と低いメンテナンス頻度が保証されます。
さらに、ノズルとその専用材料の追跡と切り替えをシームレスに行うことができます。切り替えられたノズルは一体型ツールドロワーに快適に保管されプリンターはノズルと材料のマッチングを記憶します。
プロセスの完全性
自動ベッドレベリングと印刷プロセスを監視するセンサーはスムーズな造形に不可欠です。複数の材料造形を成功させるため、統合された光学キャリブレーションシステムによって行われる適切なプリントヘッドの調整が必要です。
さらに、統合ソフトウェアにより摩耗部品やメンテナンス部品の状態が通知されます。
プロセスの文書化
印刷プロセスの重要なパラメータは自動的に記録されます。
統合されたユーザー管理により、不正アクセスを防止します。
User friendly
制御ソフトウェアはApium P400に特別に適応し、高性能ポリマーの処理に適していることが証明されています。
直感的なユーザーインターフェースにより、プリンターを簡単に操作できます。印刷ジョブを管理し、いつでもプリンターの状態を確認できます。
オープンシステム
Apium P400は最適な使いやすさを追求して設計されたツールです。
独自の素材をロードする場合でも、お気に入りのスライスソフトウェアを使用する場合でも、独自のツールを統合する場合でも、P400はプロジェクトに理想的なプラットフォームを提供します。
テクニカルサポート
エンジニアリングプラスチックの造形においてApiumは10年にわたる経験と実績があり、その経験を生かしたサポートとサービスを提供します。
仕様
> Buld Chamber
400 x 300 x 300 mm
> Printer Size
1060 x 705 x 1941 mm
> Printer Weight
260 kg
> Power Consumption
3600 W max.
230V, 50 Hz
> Print Head Temperature
up to 540℃
> Adaptive Heating
>500℃
> Dryer Temperature
up to 150℃
> Print Bed Temperature
up to 200℃
> Printbed Material
Borosilikat Glass,
Stainless Steel
> Noise Emission
< 55 dB(A)
> Data Format
G-Code
> Connectivity
WiFi, Ethernet
> Noise Diameter
0.2 - 1.0 mm
> Layer Thickness
0.05 -0.6 mm
> Wall Thickness
> 250 μm
> Machine Accuracy
7.5 μm horizontal
1.0 μm Vertical